こんにちは
しらかべ整体 院長の吉田です。
当院にお越しになる患者さんから、「肩こりがひどくなると、頭の頭痛や目の奥までズキズキ痛くなってくる……」というご相談をよくいただきます。 マッサージをしてもその場しのぎで、すぐに頭痛が戻ってきてしまうという場合、実は「首の後ろのインナーマッスル」が限界を迎えているサインかもしれません。
今回は、頭痛を伴う肩こりにお悩みの患者さん(Eさん・60代女性)との対話から、その原因と自分でできる対策法をお伝えします。
「肩こりが限界に達すると、頭まで締め付けられるように痛いんです」
患者(Eさん・60代女性): 「先生、昔から肩こりはあったんですが、最近は肩が凝ってくると、頭の後ろからてっぺんにかけて締め付けられるように痛くなってくるんです。頭痛薬を飲んでしのいでいるのですが、このまま薬を飲み続けるのも不安で……」
先生: 「頭痛まで出てしまうのは本当につらいですし、薬が手放せないのは不安ですよね。お体を診させていただくと、肩だけでなく、首の後ろから頭の付け根にかけての筋肉が、カチカチに強張ってしまっています」
Eさん(60代女性): 「首の後ろですか? 確かに自分でも触るとガチガチです」
先生: 「実は、首の付け根には『後頭下筋群(こうとうかきんぐん)』という、頭を支える大切なインナーマッスルがあります。 例えるなら、『重いスイカ(頭)を、細いゴム紐(首の筋肉)だけで一生懸命引っ張って支えている状態』です。加齢や姿勢の崩れで頭が少し前に出るだけでも、このゴム紐にはものすごい負担がかかります。限界を超えて硬くなった筋肉が、すぐ近くを通っている神経や血管をギューッと圧迫することで、頭痛を引き起こしてしまうんです」
Eさん(60代女性): 「重いスイカを細いゴム紐で……! それは首や頭に負担がかかるわけですね。揉んでもすぐに戻ってしまうのはなぜでしょうか?」
先生: 「このインナーマッスルは体の深いところにあるので、表面の肩を強く揉むだけでは、なかなか奥までほぐれないからなのです。でも、ある意外な場所を動かすことで、この奥の筋肉を安全に緩めることができますよ」
1分で頭スッキリ!「耳たぶクルクル体操」
Eさん(60代女性): 「首の奥の筋肉を緩める方法があるんですか? 難しい運動はちょっと自信がないのですが……」
先生: 「座ったままで、力を入れずにできるとても簡単な方法です。首の筋肉と繋がっている『耳の周り』を動かす『耳たぶクルクル体操』をやってみましょう」
Eさん(60代女性): 「耳を動かすだけでいいんですか? ぜひ教えてください」
先生: 「はい、テレビを見ながらでもできるくらい簡単ですよ」
👂 頭痛・肩こりをスッキリ!耳たぶクルクル体操
- リラックスして椅子に座り、両手の親指と人差し指で、左右の耳たぶの付け根を優しくつまみます。
- 力を入れず、後ろ回しに小さくクルクルと4〜5回、優しく回します。
- 次に、耳の上の引っ張れる部分をつまみ、斜め上に向かって優しく5秒間引っ張ってパッと離します。
- 最後に、手のひら全体で耳の周りを覆い、円を描くように優しく後ろへ5回さすります。
頭痛が起きやすい人は、噛み締め癖も強く傾向にあり、
咬筋や側頭筋などをほぐすだけでも頭痛が減ることがあります。
Eさん(60代女性): 「(実際にやってみて)あら……! なんだか耳の周りがポカポカしてきて、目の前が少し明るくなった気がします。首の後ろがすーっと軽くなりますね」
先生: 「素晴らしいですね! 耳の周りには頭や首の筋肉が集中しているので、ここを優しく刺激してあげると、血液の巡りが一気に良くなり、首の奥の緊張がふっと抜けるんです。頭痛が出そうなときや、家事の合間にぜひ試してみてください」
おわりに
Eさん(60代女性): 「これなら力もいりませんし、気がついたときにすぐできますね。薬を飲む回数を減らせるように、毎日クルクルしてみます」
先生: 「ぜひ習慣にしてみてください。ただ、長年のクセで首の骨(頸椎)のカーブ自体が歪んでしまっていると、またすぐに頭の重みで筋肉が引っ張られてしまいます。次回は、首の骨の配列を本来の正しい位置に戻して、頭を無理なく支えられる骨組みに整えていきましょう」
Eさん(60代女性): 「薬に頼らない体になりたいので、しっかり整えていきたいです。次回もよろしくお願いいたします」
肩こりが悪化して起こる頭痛は、「これ以上無理をしないで」という体からのサインです。薬で痛みを一時的に止めるだけでなく、原因となっている首や肩の緊張を根本から取り除いてあげることが大切です。
頭痛は放置すると血管にも負担がかかり
他の大きな病気が隠れていることがあります。
ネットで調べるのもとても大事ですが、時として病院に行き診てもらうのも本当に大切
病院に診てもらって、緊張型頭痛と言われたら、首のインナーマッスルや
咬筋など顎周りの筋肉をほぐすことが大事。
他にも目の連動や負担の使い方による負担など
人によって様々な原因があります。「
「慢性の頭痛から解放されて、毎日をすっきり笑顔で過ごしたい」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。お一人お一人の状態に合わせた優しい施術で、回復をお手伝いいたします。
しらかべ整体
吉田勇気
090-6619-7877