こんにちは
しらかべ整体 院長の吉田です。

30代のビジネスパーソンは、仕事の責任が増える一方で、気づかないうちにプレッシャーやストレスを溜め込んでしまいやすい時期です。 「毎日しっかり寝ているつもりなのに、朝起きた瞬間から体が重い」「どれだけ休んでも疲れが抜けない……」とお悩みではありませんか?

今回は、そんな慢性的な疲労に悩む患者さん(Fさん・30代男性)との対話から、疲労の本当の原因と、睡眠の質を高めるシンプルな対策法をお伝えします。

「布団に入っても頭が冴えて、寝た気がしないんです」

患者(Fさん・30代男性): 「先生、最近とにかくずーっと体がだるくて、日中も頭がぼーっとするんです。夜は布団に入っているんですが、仕事のことが頭に浮かんできて寝付けなかったり、夜中に何度も目が覚めたりして、疲れが全く抜けません」

先生: 「それは本当につらいですよね。日中のパフォーマンスにも響いてしまっているのではないでしょうか。お体を診させていただくと、呼吸がとても浅くなっていて、背中や首の後ろの筋肉がガチガチに強張っています。これは、体と脳がずっと戦闘モードのまま、リラックスできていない証拠です」

Fさん(30代男性): 「戦闘モード、ですか?」

先生: 「そうです。私たちの体は、活動するときの『交感神経』と、リラックスするときの『副交感神経』がシーソーのように切り替わることでバランスを保っています。 今のFさんの状態を例えるなら、『夜なのに、パソコンの電源を切らずにスリープ状態のまま、ずっとファンが全力で回り続けている状態』です。画面(目)は閉じていても、内部のCPU(脳や神経)がフル稼働しているので、バッテリー(体力)が回復するどころか、どんどん消耗して慢性疲労を引き起こしてしまっているんですよ」

Fさん(30代男性): 「スリープ状態でファンが回りっぱなし……! まさにそんな感覚です。朝起きたときから、すでに脳が疲れている感じがしていました」

夜の戦闘モードを強制終了する「4・7・8呼吸法」

Fさん(30代男性): 「力を抜こう、リラックスしようと思えば思うほど、逆に目が冴えてしまうんです。どうすればこのスイッチを切り替えられますか?」

先生: 「自律神経は意識してコントロールできませんが、実は唯一、『呼吸』を介してアプローチすることができます。寝る前にベッドの上で4分間行うだけで、強制的にリラックスモードのスイッチを入れる『4・7・8(フォー・セブン・エイト)呼吸法』を試してみましょう」

Fさん(30代男性): 「呼吸法なら、布団に入ったまますぐに試せそうですね。やり方を教えてください」

先生: 「はい、秒数を数えながら行うだけの非常にシンプルな方法です」

  1. まず、口から「ふーーっ」と中の息をすべて吐ききります。
  2. 次に、鼻から静かに息を吸いながら、頭の中で4秒数えます。
  3. 吸った息をピタッと止め、7秒数えます(ここが一番のポイントです)。
  4. 最後に、再び口から「ふーーーっ」と音を立てながら、8秒かけて細く長く息を吐きだします。

※これをまずは4回(約1〜2分)繰り返すだけでOKです。

人生は一回しかありません。
この数分を我慢して行うだけで、パフォーマンス上がるなんて嘘みたいですよね。
でもそれくらい、自分の呼吸に意識を向けることもないんです

Fさん(30代男性): 「(その場で試してみて)……あ、7秒息を止めたあとに8秒かけてゆっくり吐き出すと、体の力がストンと抜ける感じがします。これ、頭がじんわり落ち着いてきますね」

先生: 「素晴らしいです! 息を止めてから長く吐き出すことで、サボっていた副交感神経(リラックスの神経)が一気に働き始めます。パソコンでいう『強制シャットダウン』のようなもので、脳の興奮が鎮まり、深い睡眠に入りやすくなりますよ」

おわりに

Fさん(30代男性): 「ベッドの中でスマホを見る代わりに、今日からこの呼吸法をルーティンにしてみます。これで少しでも深く眠れるようになると嬉しいです」

先生: 「ぜひ今夜から試してみてください。ただ、長期間にわたって緊張状態が続いていると、背骨や肋骨の周りの関節が硬くなり、物理的に深く息を吸えない体になってしまっていることが多いです。次回は、呼吸に関わる胸や背中の関節を優しく広げる施術をして、意識しなくても自然と深い呼吸ができる体へ整えていきましょう」

Fさん(30代男性): 「呼吸のしやすさから変えていくんですね。これで仕事のパフォーマンスも上げていきたいので、次回もよろしくお願いします!」

「休んでも疲れが取れない」というのは、体が発している大切なSOSです。栄養ドリンクや睡眠薬に頼る前に、まずは張り詰めた神経を緩めてあげるケアを始めてみませんか?

人は常に脳と心臓が動いています。
その際に必要なのは、酸素になります。
そしてもっと大事なのは二酸化炭素を正しく体から出せているのか。
酸素カプセルや酸素スプレーなど酸素には焦点を当てているのに
体から二酸化炭素を出すこともとっても重要です。

当院では、ただ筋肉を揉みほぐすだけでなく、自律神経の乱れに繋がる骨格の緊張を根本から整える施術を行っています。「朝からすっきり動ける、本来の元気な体を取り戻したい」という方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください!


しらかべ整体
吉田勇気
090-6619-7877