こんにちは
しらかべ整体 院長の吉田です。
当院には、「夕食の準備でキッチンに5分立っているだけで、背中がバキバキに張って痛くなる」「お皿を洗っていると背中が引きつってきて、途中で椅子に座らないと耐えられない……」という50代の女性が数多くご相談に来られます。 毎日避けては通れない家事の時間が苦痛になると、本当に気が滅入ってしまいますよね。マッサージに行ってその場は楽になっても、次の日に立つとまたすぐ痛くなる……とお悩みではないでしょうか。
今回は、この「立っているときの背中の痛み」にお悩みの患者さん(Yさん・50代女性)との対話から、レントゲンには写らない本当の原因と、当院の施術によってどのように痛みが消え、楽に立ち続けられるようになっていくのかをお伝えします。
「ただ立っているだけなのに…どうして5分で背中が痛くなってしまうの?」
患者(Yさん・50代女性): 「先生、最近キッチンに立って野菜を切ったりお皿を洗ったりしていると、わずか5分ほどで背中の真ん中あたりがズキズキと痛くなってくるんです。重い物を持っているわけでもないのに、ただ立っているだけで背中が痛くなるのはなぜなのでしょうか?」
先生: 「毎日のお料理や片付けのたびにその痛みが襲ってくるのは、本当に本当につらいですよね。お体を細かく検査させていただくと、背骨の両脇を支えている一番大きな筋肉(脊柱起立筋:せきちゅうきりつきん)が、引きちぎられそうなくらいパンパンに張り詰めて、完全にロック(強直)してしまっていますよ」
Yさん(50代女性): 「背中の筋肉が引きちぎられそうなくらいですか……! でも、背中を丸めて楽な姿勢で立っているつもりなのに、なぜそんなに負担がかかっているのですか?」
先生: 「実は、その『楽だと思っている姿勢』こそが最大の原因なんです。Yさんのお体を見ると、土台である骨盤が後ろにだらんと倒れてしまう『骨盤の後傾(こうけい)』が起きています。骨盤が後ろに倒れると、バランスを取るために背中が丸くなり(猫背)、さらに頭が前にポコッと落ちてしまいます。 例えるなら、『向かい風が吹き荒れる中、大きな看板(頭)が前に倒れそうになるのを、後ろから1本のロープ(背中の筋肉)だけで必死に引っ張って支えている状態』です。 頭の重さは約5キロもあります。骨盤が倒れて猫背のまま立っていると、キッチンでのわずか5分の間、背中の筋肉はボウリングの玉を落とさないようにギューッと100%の力で引っ張り続けなければなりません。これでは筋肉が酸欠状態になり、悲鳴をあげて激しい痛みを出すのも当然なんですよ」
Yさん(50代女性): 「私の背中は、5分間ずっとボウリングの玉を必死に引っ張り続けていたのですね……! 楽だと思って背中を丸めていましたが、実は筋肉にものすごい筋トレを強制させていたなんて驚きです」
土台を立ててロープを緩める
Yさん(50代女性): 「背中にお休みが全くない状態だったんですね。この痛みは、先生の施術を受ければ、途中で座り込まなくても最後までキッチンに立っていられるようになりますか?」
先生: 「もちろんです。痛みの引き金は背中にありますが、根本原因は『骨盤の後傾』と『頭の重さのアンバランス』にあります。当院では、痛む背中をただ強く揉むようなことはせず、体全体の骨格のギヤを噛み合わせることで背中の負担を完全にゼロにしていきます」
Yさん(50代女性): 「背中を強く揉まないのに、痛みが消えるのですか? どのような手順で施術をしていくのでしょうか?」
先生: 「まずは第一段階として、骨盤を後ろに引っ張って寝かせてしまっている原因である、太ももの裏側(ハムストリングス)やお尻の筋肉の引きつれを優しく緩めます。土台を後ろから引っ張っているブレーキを外すことで、骨盤が自力でスッと真っ直ぐ立ちやすい状態を作ります」
Yさん(50代女性): 「まずは骨盤が後ろに倒れないように、下半身の引っ張りをリセットするのですね」
先生: 「その通りです。そして第二段階として、最も重要な『骨盤と背骨(胸椎・腰椎)の連動性の調整』を行います。後ろに倒れていた骨盤を本来の正しい『立った位置』へと優しく誘導し、それに連動させて丸まっていた背骨を自然なS字カーブへと整えます。土台が真っ直ぐになれば、前に落ちていた頭が骨盤の真上にポンと乗るようになるため、背中の筋肉の『綱引き』が一瞬にして終了するんです」
Yさん(50代女性): 「頭が骨格の真上に乗れば、背中のロープはもう頑張って引っ張らなくて良くなるわけですね」
先生: 「はい。最後に第三段階として、これまでの過緊張でガチガチに固まり、血流が途絶えていた背中の筋肉(脊柱起立筋)に対して、皮膚の表面を優しく揺らすようなソフトな手技を行います。滞っていた血液が一気に流れ込むことで、筋肉に溜まっていた痛みの物質が洗い流され、あのズキズキとした重い痛みがその場でスッキリと抜けていくんですよ」
施術を受けられた患者さんの変化
Yさん(50代女性): 「(実際に施術を受けられて……)先生、立ち上がったときの感覚が全然違います……! いつもなら立った瞬間に背中がジワジワ突っ張ってくるのに、今は背中に全く重さを感じません。体が上にスッと伸びて、何時間でも立っていられそうな気がします!」
先生: 「素晴らしい変化ですね! 骨盤が綺麗に立って、頭の重さを骨格全体で支えられるようになった証拠です。背中の無駄な力みが抜けて、肩の位置もすっきりと下がっていますよ」
Yさん(50代女性): 「ただ立っているだけでこんなに背中が楽なんて本当に久しぶりです。これで今日の夕飯作りは途中で座り込まずに楽しくできそうです」
先生: 「本当に良かったです。ただ、Yさんの体には、50代の筋力変化や長年の生活習慣による『骨盤を後ろに寝かせる骨格のクセ』がまだ染み付いています。このまま家事に戻ると、また少しずつ骨盤が倒れて背中が引っ張られ始めてしまいます。次回は、この正しい骨盤の位置を脳に定着させ、キッチンにどれだけ立っていても疲労を溜め込まない『疲労ゼロの骨格』を一緒に作っていきましょうね」
Yさん(50代女性): 「家事は毎日のことなので、もう痛みに怯えずにキッチンに立ちたいです。根本からしっかり直したいので、次回もよろしくお願いします!」
「キッチンにわずか5分立っているだけで背中が痛くなる」「お皿洗いの途中で腰や背中が限界になる」とお悩みの方は、背中そのものが悪いのではなく、骨盤の歪みによって背中が「休めない状態」になっている可能性が非常に高いです。
ただ立っているだけ。
そう思っていても、体は倒れないように常にどこかに力が入り続けています。
何も考えなくても歩く、立つ、座るというのはどこかに力が入らないと倒れてしまう。
力なんてはいってないです。というのは
力を入れている認識がないというだけで
力が抜けているなら、体に痛みや疲れはありません。
当院では、単に痛む場所をほぐすだけでなく、なぜそこに負担が集中しているのかを姿勢・骨格レベルで精密に分析し、一切痛みのない非常にソフトな手技で根本から解決します。「毎日の家事を笑顔でこなせるようになりたい」「痛みのない軽い体を取り戻したい」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。私たちが全力であなたをサポートいたします。