こんにちは
しらかべ整体 院長の吉田です。
当院には、「デスクワークで1日中座っているだけなのに、夕方になると足がパンパンに張って重くなる」「足を酷使するような運動はしていないのに、足の裏やふくらはぎがずっしり疲れていて抜けない……」という20代の男性が多く来院されます。 「若いのになんでこんなに足が疲れるんだろう?」と疑問に思いつつ放っておくと、足の冷えやだるさだけでなく、頑固な腰痛や背中の張りにまで発展してしまうことが少なくありません。
今回は、この座りっぱなしによる足の疲れにお悩みの患者さん(Xさん・20代男性)との対話から、細かな原因と当院の施術によってどのように改善していくのかをお伝えします。
「歩き回っていないのに…どうして座りっぱなしで足がこんなに疲れるの?」
患者(Xさん・20代男性): 「先生、仕事は1日中デスクワークで、ほとんど椅子から立ち上がらないんです。それなのに、夕方になると足がずっしり重くなって、だるくて仕方がありません。大して歩いてもいないのに、なぜ足の裏やふくらはぎがこんなに疲れてしまうのでしょうか?」
先生: 「動いていないはずなのに足が疲れるのは、脳と体のミスマッチが起きているようで不思議ですよね。お体を詳しく検査させていただくと、股関節の前側が縮こまり、太ももの裏やお尻の筋肉がカチカチに潰されて固まってしまっていますよ」
Xさん(20代男性): 「お尻や太ももの裏ですか。座っているときは楽なはずなのに、そこが硬くなっているんですね」
先生: 「そうなんです。人間の体は、歩くことでふくらはぎの筋肉がポンプのように働き、足元の血液やリンパ液を心臓へと押し戻しています。しかし、長時間の座りっぱなしは、この『第2の心臓』と呼ばれるポンプを完全にストップさせてしまいます。 例えるなら、『ホース(足の血管やリンパ管)の途中を、椅子の座面とお尻の体重で何時間もギュッと踏んづけて、流れをせき止めている状態』です。 さらに20代の男性に多い『骨盤が後ろに倒れたダラッとした座り方』をしていると、股関節のリンパ節が圧迫され、古い水分や老廃物が足元にどんどん溜まっていきます。流れるべきものが渋滞を起こして酸欠状態になるため、何もしていなくても足の裏やふくらはぎが激しく疲弊してしまうんですよ」
Xさん(20代男性): 「自分の体重でホースを踏んづけていたんですね……! だから動いていないのに、老廃物が溜まって足がどんどん重だるくなっていたわけですか」
潰れたホースを解放する
Xさん(20代男性): 「座っている姿勢そのものが足の負担になっていたんですね。この抜けない足のだるさは、先生の施術を受けることでスッキリ軽くなりますか?」
先生: 「もちろんです。痛みの根本原因は『お尻や股関節の圧迫』と『骨盤の後退による循環不全』にありますから、当院ではせき止められたホースを解放し、足元のめぐりを一気に突き上げる施術を行います」
Xさん(20代男性): 「具体的には、どのような手順で施術をしていくのでしょうか?」
先生: 「まずは第一段階として、座っているときに縮こまりきっている『股関節の前側の筋肉(腸腰筋や大腿直筋)』の引きつれを優しく緩めます。20代男性の大きな筋肉は、強く押すと反発して緊張が高まるため、持続的な心地よい圧でじわ〜っと伸ばしていきます。これにより、足への血液の『行き』の通り道がパッと広がります」
Xさん(20代男性): 「まずは足へ血液を送り込む、付け根の詰まりを通すわけですね」
先生: 「その通りです。そして第二段階として、最も重要な『骨盤の角度の修正』を行います。後ろに倒れて固まった骨盤を本来の正しい『真っ直ぐ立つ位置』へ整えることで、座面とお尻の間でプレスされていた太もも裏の坐骨神経や血管への物理的な圧迫を完全にゼロにします」
Xさん(20代男性): 「踏まれていたホースが、骨盤が起きることでようやく解放されるんですね」
先生: 「はい。最後に第三段階として、足元に溜まりきった老廃物を心臓へと還流させるため、足首の関節(キヌガサ関節など)の細かなねじれを微調整し、ふくらはぎの深層ポンプを強制的に駆動させる手技を行います。これにより、滞っていた血液やリンパ液が一気に上半身へと駆け上がり、夕方の足の重だるさや疲労感が根本から消え去っていくんですよ」
施術を受けられた患者さんの変化
Xさん(20代男性): 「(実際に施術を受けられて……)先生、施術が終わってベッドから降りた瞬間、足が地面についていないんじゃないかって思うくらい軽いです! じんわりと足の先まで温かくなっていくのが分かります」
先生: 「素晴らしい変化ですね! せき止められていたホースが解放されて、足元に溜まっていた老廃物が一気に流れ、新しい血液が行き届いた証拠です。骨盤が綺麗に立ったので、無理なくスッと背筋が伸びていますよ」
Xさん(20代男性): 「1日中座っていても、こんなに体に負担がかかっていたなんて驚きです。足がこれだけ軽いと、明日からの仕事の集中力も全然違ってきそうです」
先生: 「喜んでいただけて何よりです。ただ、Xさんの体には、まだデスクワーク時の『骨盤を後ろに寝かせる座りクセ』が強く残っています。この状態のまま仕事に戻ると、またホースが踏まれてだるさが戻ってしまいます。次回は、座っていても骨盤が倒れないように、背骨の土台である仙骨と、それを支える体幹の連動性を高める施術を行い、座りっぱなしでも疲労を溜め込まないタフな体へと仕上げていきましょうね」
Xさん(20代男性): 「これからは仕事中も良い状態をキープできるように、根本からしっかり直していきたいです。次回もよろしくお願いします!」
「座りっぱなしの仕事で足がいつもだるい」「靴が夕方になるとキツく感じる」とお悩みの方は、大して動いていないからと油断せず、骨盤の歪みや股関節の圧迫を疑う必要があります。
体は動きすぎも疲れますが、動かなさすぎるのも疲労が溜まります。
正座をしていたら足が痺れるように、血流が止まると痺れにまで発展するということ。
座り続けているだけで、体は疲れていないように思えても
実は疲れが取れていないというのもよくある話です。
当院では、単に足を揉みほぐすだけでなく、なぜ足の循環が止まってしまっているのかを骨格レベルで精密に分析し、痛みのないソフトな手技でめぐりの良い体を取り戻します。「仕事終わりの足の重さから解放されたい」「すっきり軽い体で毎日を快適に過ごしたい」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。私たちが全力であなたをサポートいたします。
しらかべ整体
吉田勇気
090-6619-7877